近年の間に建設された大型量販店やショッピングモールなどの建築物は、
大きな吹き抜けがあったり、天井が高く複雑な構造の設計の部分が多いものです。
高い階から張り出したガラス窓や外壁などは、一体誰がどうやって掃除や手入れをしているのか、
不思議に思う人も少なくないのではないでしょうか。
高層ビルの窓拭きや外壁の清掃などの高所作業では、
ロープによるロープアクセス(ブランコ作業)や、ゴンドラを使用して作業を行うのが一般的です。
ロープアクセスとは、ロープや付随する器具等の資材を用いて、上下左右に自由に移動する技術を指します。
従来のように専用の高所作業車や仮設の足場が不要なロープアクセスは、
難所や高所での作業を安全かつ短期で低コストに実現する点でも画期的な技術です。
ロープアクセスの進歩によって、
足場が設置できないために諦めていた場所の清掃やメンテナンスを積極的に行なえるケースが増え、
すでに欧米では世界に先駆けて高所作業技術の定番となっています。
コスト面のメリットは断然大きいロープアクセスですが、
作業員の安全を確保しながら作業を確実に完了させるには、高度な技術と安全対策のノウハウが不可欠です。
当社では、ブランコ作業やゴンドラ作業の取り扱いについて専門の教育を受けたスタッフを擁し、
全国でもトップレベルの技能を有するスタッフが作業にあたることで、
お客様のご要望にかなう質の高い仕上がりを実現しております。
特にガラスや外壁は、時間が経つほど汚れが落ちにくくなる性質があります。
ひとたび蓄積した汚れを落とそうとすると、特殊な薬剤や技術が必要になり、
その分のコストがかさんで費用が高額になることも考えられます。
高所であってもガラスや外壁の清掃とメンテナンスを定期的に行なうことは、
余分なコストを抑え、美しい外観を保つと同時に、
建物の寿命を延ばすことにもつながるのです。