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汚れが気になる浴室の清掃

ホテルなどに宿泊して、1日の疲れを癒す場所といえば何といっても浴室でしょう。
汗を流し、お湯をなみなみに溜めた浴槽に身体を沈めた瞬間は、この上なく幸せを感じる時ではないでしょうか。
だからこそ、ホテルなどの公共施設は浴室を徹底的に清掃しなければなりません。
浴室に使われている浴槽は、利用者の方が裸になって使う場所です。
裸になってお湯に浸かるわけですから、裸から取れたアカや皮脂などの油分、水アカが汚れの原因になります。
浴槽の汚れの主な成分は油分ですから、通常の洗剤で落とすことができますが、問題は水アカです。
水アカはアルカリ性の汚れなので、油分を落とす通常の洗剤では落とすことができませんが、アルカリ性の除去効果のある酸性の洗剤を使えばキレイに落ちます。
汚れの成分によって使用する洗剤を変えることで、汚れを根こそぎ除去していきます。

傷つきやすい浴槽もプロの技で美しく変身

浴槽は直接肌に触れる場所なので、強化プラスチック、ホーロー、タイルなどのツルツルした素材でできています。
これらの素材は、清掃に使うタワシなどと比べるとかなり柔らかい素材でできているため、汚れが落ちにくいからといってゴシゴシと擦っていると浴槽が傷ついてしまいます。
通常の洗剤で落ちにくい汚れがある場合、まずは酸性の洗剤を使ってみましょう。
酸性洗剤を使うといっても、浴槽に酸性洗剤をかけてゴシゴシ擦ってはいけません。
酸性洗剤をかけて2分ほど放置し、柔らかいスポンジで軽く擦ってみましょう。
あっと驚くほどカンタン、キレイに汚れが落ちるはずです。
驚く威力の酸性洗剤ですが、浴槽に使用する場合は放置しすぎないように注意が必要です。
強化プラスチックやホーローの浴槽は、酸が付着したままになると腐食して表面がザラついてしまいます。
酸性洗剤を使用した場合は、洗剤の洗い残しがないようにしっかり水洗いをしましょう。

水アカを再発させない！プロの技術

水アカが発生する原因は水分の中に含まれる金属イオン。
水分が蒸発して金属イオンが取り残されることで、白い汚れが残り水アカになります。
水アカはアルカリ性なので酸性の洗剤で除去できますが、水アカは酸性洗剤を洗い落とした後の水分でも再発してしまいます。
水アカを再発させないために有効なのは、洗い流した後の水分を拭き取ってしまうこと。
単純なことのようですが、この手間がプロの技術です。
浴槽の清掃はプロの技術が光る場所です。
弊社は「良い環境を提供」をコンセプトに、匠の技で美しい環境を作り出しています。
浴室の清掃にお悩みの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。