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オフィスや店舗のPタイルがプロの清掃技術でよみがえる

Pタイルって何?

Pタイルはプラスチックタイルのことで、プラスチック樹脂が原料となっている床材のこと。
一般的なビルのつるつるした床はPタイルであることが多いようです。
塩化ビニルの配合率によって性質が変わり、塩化ビニルが30パーセント以上配合されているPタイルはデザイン性が豊富で柔らかいことから、住宅の水回りに利用されることが多いようです。
一方、店舗やオフィスで用いられているPタイルは、塩化ビニル30パーセント未満のもの。
堅さがあり汚れにくく耐久性も高いため、たくさんの人が土足で行き交うような場所に用いられています。
汚れにくいとはいえ、何人もの人が歩く場所ですから当然汚れは付着してしまいます。
掃除機でとれるような埃ならまだ良いですが、Pタイルにこびりついた汚れを取るのは一苦労です。
さらに、Pタイルは科学系の素材を使用した床材ですから、誤った薬剤を用いると変色などの危険性も出てくるため、素人が薬品を使用してぴかぴかに磨き上げることは難しいでしょう。
Pタイルのような科学系の床材の清掃は、プロの清掃技術に頼る方がずっと安全で綺麗になります。

Pタイルの清掃方法

プロのPタイルの清掃例をご紹介しましょう。
まずは乾いたモップでPタイルの上の埃や砂などを取り除きます。
掃除機を使う場合もあります。
次にPタイル用の洗剤をモップで塗布します。
Pタイルはワックスがかかっていることもあり、ワックスが汚れている場合は剥離剤を使用することもあります。
ワックス剝離させて塗布し直すだけで見違えるように床が綺麗になるケースも多々あります。
剝離は予めモップなどで塗布し、少し時間を置く必要がありますが、洗剤がポリッシャーから出るタイプのものの場合は、ポリッシャー掛けのときに同時に行います。
床を清掃する機械であるポリッシャーは、しつこい汚れを浮き立たせます。
ポリッシャーを掛け終えたら、その浮き立たせた汚い水をバキュームで綺麗に吸い取ります。
最後に洗剤や剥離剤の成分を床に残さないよう、モップで水拭きします。
もし薬剤の成分が残ってしまうと、ワックスを掛ける際に密着しなくなってしまうため、この作業は念入りに行われます。
から拭きなどして水気を取りきったら、ワックスをかけて乾燥させ、完了です。
床の状態によって清掃の手順は代わることもありますが、一通りの流れはこのようになっています。
素人では煩雑というだけでなく、技術が無ければ清掃のムラが発生する場合も危惧されるため、Pタイルの清掃は是非プロにお任せ下さい。

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